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不登校12日目 「死にたい」と言われたら [不登校]

今日は土曜日だったので、
息子も私も 
日頃の
「学校行かなきゃ」プレッシャーから解放され、
穏やかに過ごせるはずでした、が

私にはどうしても、
息子に伝えたいことがありました。
それは、
「学校に行かないリスク」
についてです。

私自身、
「学校が本当に合わないのなら、行かなくてもいい」
と思っています。
ただし、それは
「勉強しなくてもいい」という意味ではないし、
ここでいう、勉強とはいわゆる、「"教科"の枠組みに限定しない」
という、補足がつきます。

まぁ、例えば、スポーツ選手とか、一芸に秀でている場合、
学校をそこそこに、スポーツにうちこみ
学校外で勉強するわけですが、そういう風に、
何かやりたいことがあって、それを学校が邪魔するのならば、
捨てるのもしょうがない。
また、どうしても、学校が合わない、ひとつも楽しくないなら、
お家で自分のペースで勉強すればいいと思っています。
それをサポートするのも全然OKです。
ホームスクーリング、ドンと来いですww

でもさ、それは普通に学校に行くより、
格段に努力が必要だし、それなりにリスクもある。
たかが7歳の子供が、どこまで理解して、
「学校に行かない」選択をしているのか、
悪いけれど、疑問だらけです。

子供の意思は尊重するが、
無知であるがゆえ、
本心とは別の選択をしている可能性もあるし、
残酷だと思うが、これを説明する義務があると感じた。

で、説明しました。
穏やかに、わかりやすくですが

私 「ずっと学校に行かないの?」」
息子「えっと、4年生位から行こうかな」
私 「弟が来るから?」
息子「うん、弟と一緒に学校行く」
私 「4年生かぁ、割り算とか掛け算とかメートルとか
 時計の読み方とか、分数とか小数とか、普通に出てくるけど
 大丈夫?」
息子「・・・無理かも」
私 「そっか、そういうこと考えたこと、ある?」
息子「・・・あんまり・・・」
私 「少し、考えてみたら?」
息子「・・・・」

やはり、わかってなかったようですww
わかりたくもなかったのかもしれないですねw
とってもショックだったと思います。
これで、責務は果たしました。
後は、これを踏まえて
息子が考えることです。

で、考える前に心が折れました。
事前に旦那から「宿題しろ」と言われていたこと、
iPadの通信が切れていたこと(原因不明)と合わせて
大パニックに陥り、号泣、
「もう、死にたい・・・」と

一瞬、心臓が跳ねたのは事実ですが、
これ、
「死にたいくらい、辛い」アピールです。
こちらを「試して」いるんです。

子供に「死にたい」とか言われたら、
まぁ、凹みますよ。
ただ、親がまず、できることは、
それくらい辛い気持ちを、
まず、受け入れることです。

「そっか、それぐらい、辛い気持ちなんだ」

と言って、背中を撫でてあげました。
息子はその後も
「死にたい」
「学校行きたくない」
を連呼しつつ、眠ってしまいました。


起きてきたのは3時間後です。
ここからは、甘やかしタイム。
お昼ご飯を作って、
ご機嫌斜めの息子の話を聞きました。

息子「さっき、3階から、飛び降りようと思った」
私 「そんな気持ちだったんだ」
息子「・・・お父さんとお母さんのせい!ガミガミ言うから」
私 「嫌だったんだね・・・」
息子「うん・・・」

で、この後は、幼児をあやすように
「ヨシヨシ」していました(不本意w)

で、息子の機嫌がなおるのを待って、
息子が欲しがっていた新しいジャンパーを買いに行き、
帰りに旦那リクエストの回転寿司で早めの晩御飯を食べ、
超ご機嫌で帰宅しました。

帰宅後、
「そろそろ、宿題やりますよ〜」(不本意)と、
甘ったるく声をかけたら、
楽しそうに宿題をやっていましたww
ある意味、ちょろいんですが、
こんなことに気がつかなくって
今までごめんね、息子。

明日も楽しく過ごせますように
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