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不登校7日目 結局欠席 [不登校]

月曜日は1時間目だけ登校する予定でしたが、
この日は、結局、学校に行けませんでした。

いつもより起床時間が遅れたこともあり、
半分パニックで大泣きしていました。
登校班が行ってしまってからは
ケロっと機嫌を直しました。

聞いたことのあるパターンですねw

カウンセリングでの様子

カウンセリングでは、
思いを吐き出させるので、
ちょっと、荒れ気味になります。
言葉に出すと、記憶も蘇る、という感じかな
「学校にはやなことしかない」
「学校嫌い」
「学校で、こんなにやなことがあった」
と、さんざん文句を言っていました。

私はかねてから聞いてみたかった
「学校からの登校圧力が、
親子にとってちょっと辛い」
という話しをしてみました。

私自身は、
「学校に無理してまで行くことはない」
と思っています。
子供は
「学校に行きたくない」
と言っています。

ですので、
「もう、学校なんか行かないと決めて、家で勉強しよう」
と思います。
・・・思うんですけどね、
なんとなく、「学校は行くべき」
という、外圧のようなものに影響され、
不本意ながら子供に登校を促す羽目になり、
どうにも、しんどいんです。

ここでいう外圧とは
学校だったり、カウンセラーさんだったり、
ついでに、親族だったりします。

ここをゆっくり相談させてもらいました。

まずカウンセラーさんの立場

「学校にほんっとうに行きたくないならば
行かなくてもいいが、息子の場合
心の底では、行きたい気持ちがある」

「ゆっくり休むのは必要、ただ、
あきらめずに、少しずつでも
登校できる方向に持って行ったほうがいいし、
本人も実は、それを望んでいると思う」

とのご意見で、
息子が表面上では学校を拒否しても、
本人も気がつかない本心では学校を求めている。
ということです。

私には、心の底から拒否しているように見えるんですけどね、
そこを、「実は、学校に行きたい」のだと、
信じてあげてほしいと言われました。
この時は、半信半疑でしたが、
一応、その言葉を信じることにしました。

つまり、「学校に行かなくてもいい」から
「なるべく、学校に行けるようにする」
という立場に変えた訳です。

後で、これが本当に正解だったと気がつきました。
それは次回の記事で。

さて、次は学校の立場
「とにかく、学校に来てください。
来てさえくれれば、後はきちんとフォローします
壁にぶつかりながら、試行錯誤して、成長していくんです
ここを頑張って乗り越えて、ひとまわり大きくなるんです」

という、とってもポジティブな対応です。

面談の中でも
「ここで来なくなると、成長が止まっちゃいます」
「人間はどうしても、楽なほうに流れがちなので、
家にいると、そのままダラけていってしまう可能性があります」
「とにかく、来ることが大事です」
「家にこもってちゃダメ!!」
という感じで、「休む」ことに対して
ものすっごい抵抗を感じたんです。

で、カウンセラーさんによると
それが学校の立場だそうですw
というより、義務に近いのかな?

怠けて来られないのか?
本当に辛くて来られないのか?

親が子供のわがままを聞いてしまって、
甘やかしているだけじゃないのか?

親が行かせたくないだけなのか?
子供は本当に行きたくないのか?

学校に来ないで、どうやって勉強するのか?
人間関係とか、大丈夫なのか?

まさか、虐待とかじゃないよな?

と、外からは見えない部分を
疑う、というか心配してしまうのだと
思いますし、子供を守る責任を果たすには
こういう立場である必要があるみたいです。

まぁ、納得です。
しょうがないですよね。

ですので、
「息子は本当に辛い」ということ

私の立場、気持ちが
「今は行かせないけど、
それは、将来行けるようになる為なので、
学校側と目的は同じ」
「学校に行けなくても
だらだら過ごしたり、するつもりはない」

ということを学校に信じてもらうことが
必要なのかな、と思いました。

で、この辺の微妙な立場の違いを
カウンセラーさんに調節してもらい、

学校から
「少しずつでいいので、子供のペースで
来てください」
と言っていただけました。
すごく、ホッとしました。

学校の心配を解消すべく、

・日々の様子、1日の過ごし方などを、
 きちんと学校に報告するようする
・息子は、毎日ちょっとでも学校に顔を出す
 私が付き添ってでもとりあえず、行く
・生活リズムは守る(早寝早起き)
 
ということを目標に、
しばらく、過ごしていくことになりました。

言い忘れていました、
ここでいう、カウンセラーさんは、
自治体が運営する「教育相談室」の職員の方です。
よくある「学校SOS」的な電話相談から始まって、
5月からずっと、お世話になっています。

今回みたいに、学校との間に入って、
保護者からは言いにくいことを
説明してくれたりするので、
困ったら、とりあえず連絡してみたら良いと思います。

私の自治体では上限週1回まですが、
無料で面談、カウンセリングしてもらえるので
とってもありがたいと思います。

学校も色々なので、一概には言えませんが
こちらが、理解を示せば
そんなに頑なな組織ではないですw

「モンペじゃない、アピール」
「怒ってない、アピール」
「無理は言わない、アピール」
は、ちょっと大袈裟なくらいしましたw

双方の協力は大事なので、
こちらも頑なにならないよう、注意したいと思いますw
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