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不登校54日目 公立小学校の知・徳・体は日本独特 [不登校]

土曜日なので、特に変わったこともないし
昨日の懇談会に関した記事です。

懇談会で、先生は公立小のカリキュラムについて話してくれました。

日本の義務教育って、古くて、画一的なイメージがあったのですが、
そんなに捨てたもんじゃないのかもしれません。

日本の学校では、「知・徳・体」の全てを教えられるように、
カリキュラムが組まれているそうで、世界的にも珍しいんですって。

知は知識とか、今流行りの「考える力」で、これは万国共通です、
徳は人間性ですね、思いやり、とかね、そしてこの徳に関しては、
学校で教える国って珍しいらしいです。ヨーロッパだと、教会の役目、なんだそうです。
体は、運動とか、健康とかですが、これも、学校のカリキュラムになっている国ばかりではないそうです。

で、この知徳体を教えるために、小学校生活の全てがカリキュラムの一部になっているそうで、
掃除の時間も、給食の時間も、行事も、学級活動も
全て、意味があって、やっているんですって。

試しに、学習指導要領を覗いてみたら、
とんでもないことになっていました。

特別活動の内容まで細かく決められています
こちらにリンク貼ってみますので、興味のある方は覗いて見て下さい。

どういう風に、組み込むかは、各学校、自治体によるのかもしれませんが、
例えば、息子の学校の掃除のルールを紹介します。

息子の学校、掃除の時間は「一言もしゃべってはいけない」というルールがあります。
これ、聞いた時、「軍隊かよww」と思ったんですけど、ちゃんと理由があって、
「自分で考えて、行動することを覚える為」なんですって。
「次、なにする?」とかも聞けないので、それぞれ、自分の役割を考えて動くようになる訳です。
賛否は置いておいて、「なるほどーー」と感心しましたw

小学校って、大変なんですね。
色々、思うところはあっても、
贅沢言ったら、罰あたりそうですw

・・・でも、思う・・・

「だから、つまんないんだよ!!!」

あれだけ、がっちがちの内容を、決められた時期に全ての子供に習得させるってww
相当無理ゲーですわww

決まった表現しか使えない、国語のテキストw
つまらない、つまらないよww
そんなつまらないテキストを押し付けて、
「読書を楽しめるようにしましょう」
ってwww
まずは、楽しいテキスト用意して下さい。

算数もひどいよー。

文章題の「型」が決まってる。
授業参観で驚愕したのだけど
「"ぜんぶで、あわせて"があったら足し算ですよー」
と、解説してた!!!
教科書やテストはそれでOKになってるんですよw

どうしても、わからない子には助かりますけど、
「底上げ」にはなると思いますけど、
それって、どうかと思いますよw

「こうえんで、5人の子どもがあそんでいます、3人かえりました。
 いま、ぜんぶでなんにんの子どもがいるでしょう?」

だったら、どうすんだよw

算数って、「解けて楽しい」「わかってうれしい」教科じゃん、
もっと、難しい問題をやってみたい!!
ていう気持ちが、一番育める教科のはずなのに、
横並びにしたら、台無しですw

一斉授業、そろそろ限界じゃないでしょうか?
学年別の学習指導要領、小学校卒業までに、くらいに幅をもたせてくれないかな?

あの、つまらない教科書を使って、
楽しい授業を演出する先生、
ものすっごく大変だろうな・・・。

知徳体の教育、ありがたいけど、
学校に求めすぎだよなー、というか、
なんか、現場(学校)を無視したノルマ(学習指導要領)を押し付け、
さらにノルマを達成する手段(教科書)がハンデになってる現実を痛感した。

先生、お疲れ様です。
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